2025年03月20日

終わってあとに残るもの(新訳Z-3「機動戦士Zガンダム 星の鼓動は愛」評)

終わってしまえば何も残らない。

人類の無理解を、
ニュータイプという「認識の拡大」で、
理解に持っていけるのではないか、
と進化の希望を持たせた、
大きな物語のファーストに比べて、
何も残らない珍シナリオ。

それがZだと、終わってやっと理解した。

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posted by おおおかとしひこ at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

場当たり((新訳Z-2「機動戦士Zガンダム 恋人たち」評)

サラの爆弾テロの話をカットしてでも、
大事なことがあったのでは?

以下ネタバレ。

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posted by おおおかとしひこ at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

語るべき物語などなかったのでは?(新訳Z-1「機動戦士Zガンダム 星空を継ぐ者」評2)

やたらセリフが難解であった。
何かを言おうとして途中で止めてるとか、
暗示的なことを言おうとしてるとか。

これ、知ってるよ。
中身のない時に、ありげなふりをするときの技法だ。
高校生の小論文でもよく使われる手だろ。

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posted by おおおかとしひこ at 03:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

出オチ祭りやん(新訳Z-1「機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者」評)

先日の鳥籠の少年を見てしまったからには、見るしかあるまい。
新訳Z。1985年のリアタイ以来、40年ぶりにZの世界を再訪することにした。
Zガンダムは何が失敗だったのか。青春に決着をつけなければ。

…でこの映画。全体は三部作だろうけど、
脚本に問題があったことが、今ならわかるわ。

出オチばっかやんけ!

以下ネタバレ。
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posted by おおおかとしひこ at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする