2013年11月06日

骨と肉と皮

なんだかんだ言って、脚本の構造の、骨と肉と皮のことを書いたことになる。
骨はプロットだ。論理構造だ。伏線や焦点やストーリーラインのことだ。
肉は人物だ。動的な設定や線の設定だ。魂の割譲だ。
皮は、それらがおりなす感情である。綾や襞もふくむ。

物語がうまくいくかは、そのどれもがうまく出来ていることが必要だ。


なぜ今日はこんなにブログを書いているかというと、新作で悩んでいるからだ。笑

ここでの脚本論は、過去の自分にむけて書いている。
こうすればよいのに、こう考えればよいのに、という助言のつもりで書いている。
きっと未来に書く新作のヒントにもなるだろうと思って書いている。
監督を目指したり、脚本家を目指したりする人の、少しでも助けになれば幸いだ。

また煮詰まったら(笑)、次はセリフの機能について書いてみようと思う。
実践編の「割れたせんべい」の構造の続きを待ってる人、もう少しお待ちください。
まだ全部出来てなくて。
posted by おおおかとしひこ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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