英語は表音文字のように見せかけて、
実質表音文字ではない。(例: night)
一部が表音文字で綴られた、一単語での表意文字だと考えて良い。
つまり、アルファベットによる英語入力は、
表意文字入力、表意文字出力だ。シンプルである。
ドイツ語フランス語ロシア語ポルトガル語など、
ゲルマン系の言葉はこのやり方だ。
対照的なのが中国語で、
中国語は音(ピンイン)を入力して表意文字を確定する。
表音文字入力、表意文字出力。
人工文字言語ハングル語は、
表音文字入力、表音文字出力と、さらにシンプルである。
我らが日本語はどうだろう。
これらが混在しているから、ややこしい。
ひらがなカタカナは表音文字だ。
(厳密には表音表記は一意に定まらない。
「ん」が6種類あったり、
「おう」「おお」「おー」が発音が同じなど、
一意表記はできていない)
もし日本語がひらがなだけなら、
表音入力表音出力と、
とてもシンプルだっただろう。
日本が和語のままだったら、ひょっとしたらそうなってたかもしれない。
漢字がある。
これは、表音文字入力で表意文字を出す、
かなりややこしいやり方で出さないといけない。
しかも同音異義が多いため、
変換の他に候補選択や確定動作、
補完入力が必須となる。
日本語入力のややこしさは、
表音文字入力、表音文字出力と、
表音文字入力、表意文字出力を、
混在させなければならないことである。
(それに変換候補があることが拍車をかけている)
親指シフトの主張は、
表音文字入力を、一拍一打にしたことだ。
これはローマ字入力よりも原理的に正しいと思う。
しかしそれは親指シフトのオリジナルではない。
繰り返しになるけれど、
拗音外来音に関しては親指シフトは一拍一打ではないし、
下駄配列、新下駄配列、蜂蜜小梅配列、姫踊り子草かな配列、
薙刀式は、一拍一打を実現している。
しかも親指シフトは、
「日本語のリズムで打つ」などと主張する。
ちゃんちゃらおかしい。
日本語のリズムで打てるのは、
表音文字の範囲までだ。
表意文字のリズムでは打てない。
漢字がもし日本語になければ、
親指シフトの主張は正しいかもしれない。
(拗音外来音の欺瞞は残るけど)
しかし日本語は、
そう簡単に主張するには複雑すぎる、
世界に稀な言語であることは、
分かっておくべきことだと思う。
僕のアプローチは、
表意文字で表意文字を書こうとしている、
英語の入力に近いのかもしれない。
何故なら僕には脳内発声がないからで、
ひらがなを打つ時も漢字を打つ時も、
音を介さずに、見た目(概念的なもの)で、
日本語を入力しているからだ。
ひらがなかどうかはどうでもよくて、
50個ほどの記号を組み合わせて、
表意文字に組み立てている感覚だ。
かな漢字変換は表音文字から表意文字に変換する、
実はとてもややこしいことになっている。
一意に決まれば楽だけど、同音異義多すぎるし。
漢直は表意文字を表意文字として入力しようとする試みだが、
ひらがな入力がローマ字だったりして萎える。
(ローマ字テーブルの使ってないところを使う、
という方法論の場合とくに)
ちなみに、
発音記号を入力して、英語の綴りに変換する方法はないのかと調べたけど、
音声入力でないキーボード 入力では見つからなかった。
あってもいいと思うんだけど。
英語は、目で入力した、目の文字。
中国語は、耳で入力した、目の文字。
ハングルは、耳で入力した、耳の文字。
日本語は、
かなは耳で入力した、耳の文字で、
漢字は耳で入力した、目の文字。
漢直は、目で入力した、目の文字。
薙刀式の僕の感覚は、目で入力した、目の文字。
ローマ字入力は耳の文字だけれど、
慣れてくると脳内発声は消えるのだろうか。
僕は最後まで消えなかった。
かな入力は、僕にとってはなぜか目の文字で、
それが今までずっと続いている。
つくづくローマ字は効率が悪いと思う。
日本語のリズムとか関係なく、
目の文字で入力している感じが、
僕がカナ入力をする理由かもしれない。
無料で読んでいるのが申し訳ないぐらいです。
まだまだ頭の部分しか読めておりませんが、じっくり拝見させて頂きます。
2500以上ある記事のどれのことか僕が特定出来ませんので、
恐れ入りますが当該記事にコメント頂くようお願いします。
グチャグチャ言ってる癖に自分で作った作品がググってすぐ出るやつだと一つだけしかねえじゃん。
Wikipediaで自分記事を自分で書くやつは三流だけどこいつはそれすらねえぞ。きっと下らんプライドで書いたら負けとでも思ってるんだろ。
要はお前の作品なんて誰も見てないし、見てもWikipediaの肥やしにすらならないんだよ。
Wikipediaなんて作品がちょっとでも面白けりゃあらすじもネタバレも頼んでなくてもワナビオタクがズラズラ書くんだよ。
まずは恥を忍んで自分のwikipediaの記事を書いてみろよ。自分を自分で褒めちぎってみろよ。褒めちぎれないってことは所詮それまでの凡才なんだよ
次回作で応えたいと思います。