2013年12月01日

車田正美という才能

今日はなんだか風魔アクセスが跳ね上がっていて
(19時時点で600アクセス。12/3追記:結局1000ごえでした。普段100前後なので…)、
ちょっとテンションあがってきて、
突然車田論について書きたくなったので、書きます。
原作者車田正美先生のマンガが大好きな人だけ、以下へどうぞ。

車田マンガとは、
「なにい!?」「うっ!」「バカな!」「まさか…」
という「感情」につきるのではないでしょうか。
これに、登場のザシャアまたはドオオオンやドンという期待感、
グワシャアやガコオやギュラアアンやピキイインやバアアアンやBAKOOOOMやJETなどがあり、
ドシャアになるのです。

ここに、車田ロマンというスパイスを振りかけます。
宿命性と言えると思います。
何千年も前から決まっていたことや、変えようのない一族や兄弟のことを、足します。
友情や病気(盲目多し)を不変のものとすればそれも宿命です。

これに、ネーミングセンスとビジュアルデザインを掛け合わせ、
門の突破またはトーナメントまたは○天王を倒す縦軸を通せば完成です。
あ、武器や必殺技の進化イベントも一応忘れずに。
あとは外の世界からの強敵が○天王として、来日し続けるのです。

開始からの数話の暖気運転で世界を設定し、あとは全力投球が永遠に続きます。


たったこれだけなのに、異常に中毒性があるのが、
車田先生の一番の才能だと思います。
豪快でありながら繊細な絵が、全体のトーンを決定づけます。
(富沢先生がアシをやってた頃の背景の細かさが好きでした)


これは、ドラマ性とは、なにひとつ一致していないものです。

ドラマとは何か、物語とは何か、脚本とは何かについては、
ここの脚本論カテゴリで死ぬ程書いている(笑)ので省略します。
興味ある方は、この迷路にどうぞおいでください。

車田正美とはデザイナーである、と僕は車田論で書きました。
逆に言えば、理屈を重ねてゆく脚本家としては、全くだめな人だと思います。
脚本家の能力がないのに、なぜあれだけ面白いのか、そこが謎なのです。
人間力、漢力、としか言いようのない才能。
何かをブチのめす突破力。

僕はそこに憧れているんじゃないかなあ、と最近思います。

車田先生は射手座なんだよなあ。
人馬宮の人は、馬の機動力(興味があればぶっこんでいく)と人の心を同時に持つ人なんですよ。
興味がなくなったらすぐ次の場所へ移動する、変わり身をする人でもある
(だから一カ所に留まれないのが逆に弱点。おや、これは風魔一族ですかね?)。
ぶっ込んではすぐ次のアイデアを投入するアドリブ感は車田マンガの面白さですが、
星占いはあたるなあ。
ちなみに僕は、分析と理論とロマンの処女宮シャカさんです。
posted by おおおかとしひこ at 19:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 実写版「風魔の小次郎」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日、ツイッターの方で「風魔の小次郎のつくりかた」が話題になってます。派生して複数の方が実写版小次郎について猛烈に語ってますね。今でも大好きな作品です。
Posted by すける at 2013年12月01日 20:52
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