2014年01月20日

群像劇と主人公

前の原稿を書いていて、
じゃあ群像劇はどないやねん?と思ったので、続きを書く。

本命の彼女(妻)と、浮気相手の関係を考えよう。
妻も愛しているが、浮気相手も捨てがたい、
が群像劇である。

一見美味しいとこ取りだが、
結局たった一人に決められない優柔不断である。
その優柔不断が、物語にも影響する。
群像劇に名作なし、と言い切ってみる。
どんなに良くできた群像劇でも、
一人の主人公の、最も良くできた物語の良さには勝てない。

勝てるのは、一人の主人公の物語があまり面白くないときだ。
つまり、本妻だけでは詰まらないから浮気するのだ。

本当に面白い、たった一人の主人公に出会えたら、
本妻一人を愛するほうがよっぽど楽しい。


あなたは、そのような主人公を創作すべきだ。
群像劇にするのは、本妻に自信がないからだ。
posted by おおおかとしひこ at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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