2014年01月21日

役者は立ち姿でわかる、らしい。

正確には、身体制御出来ているかどうかは、
直立を見れば分かるそうな。
身体に対してそこまで切実に考えないが、
恐らくはそうだろうな、と思う。

以下、雑談的に、プロなら分かる見分け方。


・絵コンテの面白さは、見易いかどうかで分かる。

詰まらないものは、字が汚く、絵も分かりにくく、
構成も分かりにくく、どこが肝かも分かりにくい。
最近は打ち文字コンテも増えたが、
打ち文字は大抵詰まらない。文字のキレイさでごまかしている。
丁寧な手書きで、読みやすいコンテが一番だ。
それは、つくることに神経を配っているからだ。
ガサツは、最終的につくるものもガサツでちぐはぐだ。

・字の汚い人の書く話は、詰まらない。

字の読みやすさと頭の良さにはある程度相関関係がある。
汚い字の人は、短編なら恐るべき滅茶苦茶さが生きるときもあるが、
長編になると馬脚を現す。

・いいプロデューサーは、コンテのさわり方で分かる。

鉛筆手書きのコンテの、鉛筆部分に直に指で触れる人を僕は信用しない。
コンテの価値をその程度と思う人は、
スタッフも作品も、そのように扱う。

・脚本の良し悪しは、ファーストロールで半ば分かる。

ここである程度実力が分かってしまう。
最初良くてもあとで駄目になる話もあるので、信頼度は低いけど。

・梗概で、その人の実力が分かる。

駄目な人の梗概は、詰まらない。

・オーディションは、ドアを入ってきた瞬間に分かる。

これは本当だ。ああ、来た、と思う。
空気のまとい方が違う。ある程度やれる自信がそうするのだろうか。
人にモテキがあるとすると、そんな感じ。
あと、立ち姿というか、腰の座り方のいい人は芝居が上手い。
(冒頭のことはこの事かも知れない)
ただ、そのあとの芝居がマズイときもあるし、
入ってきた時には地味だが、芝居をやらせると抜群、の場合もあるので、
これも100%ではないけど。

・上手い役者かどうかは、ナレーションを読ませれば分かる。

声がいいとか悪いではなく、ニュアンスというものがあるかを僕は見る。
自分の空気を持っているかが、その判断基準だ。
頭がいい役者は、どう読めばいいか自分で判断し、他の可能性も考えて二度目は違う読みをする。

・優秀なカメラマンは、顔つきを見ると分かる。

動物的に優れている人は、カメラマンとして優秀だ。
狩人のような顔つきというか。
大抵の優秀なカメラマンは、車が好きで、スピード好きで、
スケベである。

・美人は、手を見れば分かる。

先端遺伝子が働いている。可愛いが手が不細工な人はいない。

・いい脚本かどうかは、冒頭数シーンのト書きで分かる。

いい文章はリズムが小気味よく、切れている。
分かりにくくて何度も読み直したり、ちっとも情景が浮かばない冗長なものは、
大抵最後まで詰まらない。

・いい脚本かどうかは、最初のセリフで分かる。

平凡なセリフなら、駄目な可能性が高いが、
いいセリフ過ぎても駄目だ。
ごく普通なのに、すっとその世界に入れたら、大抵いいホンだ。

・優秀なスタイリストは、地味か派手のどっちか。

黒しか着ないぐらい地味で顔も忘れる人か、
スーパー派手な服大好きな人か。

・優秀なスタッフは、他の専門外でも、どういう原理で動くか大体知っている。

何と何で出来ていて、何をどうしたらどうなるか、
という原理的なことをよく知っている。
そういう人は、自分のジャンルでも工夫するし、
他のスタッフとの共闘が上手い。

・ワイシャツに色柄のベストを着ている人は、仕事が出来ない。

大抵おぼっちゃんだ。

・肌が汚い背広組は、仕事が出来ない。

ヘビースモーカーでも、本来遺伝子の強い人は、そこまで肌が荒れない。
肌が汚いのは、遺伝子的に弱いか、食生活がひどい。

・デブでやたらオシャレする女は、仕事が出来ない。

恐らく、仕事の本質を履き違えている。



などなど、僕のプロファイリングネタである。
まあまあの確度だと思うが、どうだろうか。
posted by おおおかとしひこ at 00:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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