2014年02月09日

表現のレベル

段位的に書き連ねてみよう。

レベル論外: 最後まで書けない
レベル0: 言いたいことを全部言う(学芸会レベル)
レベル0: 自分が主人公
レベル0: 絵の羅列で、物語を生じていない

レベル1: いい台詞や笑えるギャグがある
レベル2: 構成で面白く出来る
レベル3: 感情移入が出来る
レベル4: 伏線が使える
レベル5: 余韻をうまく使う
レベル6: 無言が使える
レベル7: 象徴がうまく使える
レベル8: 思っていることとやっていることのギャップで何かを描ける
レベル9: 嘘や秘密を劇に盛り込む
レベル10: どんでん返しが使える
レベル11: サブプロットを複数本走らせる
レベル12: 統合、削除などのリライト再構成がうまい
レベル13: サブプロットとメインプロットが、一点で決着がつく
レベル14: 絵だけで示せるターニングポイント
レベル15: 新しいものの見方
レベル16: 一回も途切れない焦点
レベル17: これらを凌駕する、誰もやっていない発明


人によって得意不得意もあるだろうし、
全部が一本に存在するわけでもない。
先のレベルだけ出来てて、真ん中のが出来ない人もいるだろう。


僕でいえば、風魔はレベル11で、
「いけちゃんとぼく」はレベル10だけど物足りない虫食いがあったかな。
風魔12話は大変レベルの高い脚本だと自負するが、
陽炎-壬生のラインと、小次郎-武蔵のラインが一点ではないことが、
レベル11どまりかな。

上位はもっと何かあるかもしれない。
僕がまだ理論化してないだけで。


自分はどこにいるか、チェックしてみよう。
レベルは、あくまで技術だ。
低い技術でも、物凄い脚本は書ける。
それが文学の面白いところだ。
中学生ぐらいの語彙で、素晴らしい詩を書き続ける人もいる。
posted by おおおかとしひこ at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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