とりあえず、とっつきが面白い。
それで?と、食いついたら、次に出てきたものも面白い。
それでそれで?と、次に出てくるものを見たら、
繋がって出てきたものも面白い。
それらは関連があり、面白い。
しかも、それらが動的な緊張をはらみ、
拮抗がほころびて、状況が動いたらしい。
その後どうなるか、緊張して見守ることになる。
面白い話は、このように、芋づる式に、
関連したものが次々に出てきて、
どんどん面白くなる。
逆に詰まらない話は、
いっこは面白くても、単発で終わりだ。
で?と次を要求しても、出てこない。
初心者の書く物語は、
面白いところがいっこしかない。
本当に面白い話は、次々に関連した面白いものが出てくる。
点の面白さではなく、線の面白さだ。
2014年02月26日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック