以下、男子用の記事につき、
女子は参考にならないかも知れない。
下ネタ注意。
セックスは、何回目から、
うまくリード出来るようになっただろうか。
最初からうまくいって、
ずっとうまく行きつづけてる、と豪語する人は帰って頂きたい。
多分、うまくいっていないのに気づいてないだけで、
それを敏感に感じ取れない者は、
ストーリーテリングの才能がない。
何回目から、相手の調子を見ながら、
絶頂に導けただろうか。
一方的にペースを押しつけることなく、
だらだらやることもなく、
うまく緩急を混ぜて、ときには飛ぶように、ときにはゆっくりと。
その回数と同じ本数を、
あなたは習作として書く必要がある。
執筆とセックスは似ている。
目の前のことで必死で、
前からの流れをアドリブでこなしているだけでは、
まだ未熟だ。
現状を冷静に観察しながら、
冷めることなく、自分も興奮をキープして、
ゴールまでの道のりをイメージしておくことが大事だ。
冷静と情熱の間で、緩急もつけながら。
しかも、相手の反応を見ながら、
ときに合わせ、ときに裏切らなければならない。
計画とアドリブを混ぜながら、クライマックスに達さなければならない。
それが、あたふたせずに、
全く先が見えないこともなく、
途中でペース配分が分からなくならずに、
自分の情熱だけをぶつけることなく、
相手の情熱も引き出し、
冷静と情熱を保ちながら、
自らも気持ちよくなるには、
経験値と観察力が大事だ。
コミュニケーションの才能もいる。
脚本も同じである。
小説やマンガよりセックスに近いのは、
脚本は、リアルタイム進行の芸術だからだ。
あなたは、達人でなくていいから、
セックスがそこそこ上手いだろうか。
そこに至るまで、
どれくらいの経験を積んだか。
あなたが脚本において、
それぐらいの支配力を持つまで、
それぐらいの経験を積む必要がある。
よく、ダメな作品はオナニーに例えられる。
いい作品は、セックスに例えるべきだ。
僕?まあまあ、と思ってますが、精進いたします。
2014年04月14日
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