構成とはリズムだ、と前に書いた。
二時間という疲労度や、
集中力15分サイクルを考えた上での経験的な構成が、
三幕構成であるといえる。
世の中には三幕構成をもたない映画や、
1:2:1の比でつくられていない三幕構成の映画や、
三幕でない映画もある。
(ぱっと思いつかないが、最近見たなかでは、
「偉大なる、しゅららぼん」「ガッチャマン」には三幕構成はなかった)
映画の面白さと三幕構成は、必ずしも関係しなくてもよいと、
原理的には思う。
が、それがないものは、なんとも間が悪い感じがする。
それは、二時間の疲労による満足や、15分サイクルを考えていないからではないか。
2014年05月20日
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