人を好きになったり、
何かのビジュアルを好きになったり、
何かのジャンルを好きになったりする瞬間は、
点である。
一旦好きになれば、それが裏切らない限り、
飽きない限り、好きなものである。
裏切るとか飽きるとかは、変化であり、線である。
つまり、「好き」は状態であり、物語ではない。
「好き」が物語になるとしたら、その変化の過程、
つまり、好きになる瞬間の変化、嫌いになる変化のことだ。
変化を描かず、状態だけを描くのなら、それは物語ではない。
2014年05月31日
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