仕事で、いくつかの曲を作詞作曲することがある。
一番メジャーなのはダスキン50周年CMの曲か。
自分では、ある種のことばの才能があると自負している。
作詞作曲は、ノリや思いつきで出てくる。
イントロからAメロまで詩と曲が同時に出てくれば、
あとはBメロへ展開させて、サビでテーマを歌いこむと完成する。
(編曲はプロにやってもらう)
そのノリや勢い、アドリブ的な面白さが音楽には重要だ。
脚本はそうはいかない。
作詞作曲より、ずっと計画性が重要だ。
それでいて、音楽のように、その場でのノリやグルーヴが重要だ。
ストーリー内容だけでなく、間やテンポや緩急も決定的に重要だ。
思いつきやヒラメキは、執筆のときまでとっておき、
計画だけは先に綿密に練る。
プロットを特別僕が重要視するのは、
執筆のヒラメキを大事にするための方法論かも知れない。
2014年06月17日
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