2014年06月26日

パターン分析

「映画でよくあること」を分析するのは、
とてもよいことだ。
ここでこうならこういう展開が待っている、
とか、
このネタ振りは大抵あとでこう使われる、
とか、
こう来たら普通こう、
などの、なんとなくのパターンを知っていると強い。


それは、普通こうならこう、という「よくあるパターン」に、
今はまっているかどうかの判断に使える。

パターンにはめるのか、はめないかは、
あなた次第だ。

また、展開に困ったときは、パターンを使って先に進めることができる。
あるパターンに必要な、それ以前のネタの仕込みをしておくことも出来る。
途中で書けなくなってしまう人は、
パターンを知らないから、筆が止まってしまう。

映画が生まれて100年以上、
ないパターンはないかも知れない。
どれかはどこかにあるだろう。
パターン破りでもパターン通りでも、
面白くなるほうを書くべきだと思う。

結局、パターンを知ってる人が応用が効くというものだ。
自分が同じパターンしか書いていないと自覚したら、
別のパターンを試してみるのもいいことだ。
posted by おおおかとしひこ at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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