2014年09月08日

三つの考え

物語には、三つの考え方が錯綜する。

あなた独特の考え、
誰もがその状況を与えられたら考えるだろうこと、
取材で得られた別次元の独特な考え(モデル人物)、
だ。(三つ目が複数あるなら、四つ以上の、になる)

今、どれかを自分でハッキリさせておこう。
今、どの考え方で考えるのが面白いのか、
考えよう。

それを、オーケストラの指揮者のように指示出来ないと、
あなたは真に迫る物語を書くことは出来ない。
それはある種の分裂病であり、多角的に物事を見ることでもある。
posted by おおおかとしひこ at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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