2014年10月28日

皮肉(逆、矛盾)の話、追記

ということは、面白い話は、
主人公の特質と、状況が逆であることの面白さと、
それをどう解消するかの面白さの、
ふたつを考え出せばいいことになる。

陥った矛盾するシチュエーションの面白さを思いついただけでは、まだ半分。
それがどう面白く解消するかまで考えついて、
はじめて面白い話を考えついた、と名乗ってよい。

そこまで考えて、はじめてプロットの組み立てに取りかかるのだ。
それが思いつくまでは、プロットはまだ書けないのだ。
posted by おおおかとしひこ at 14:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック