2014年11月21日

自分用のプロットの例

プロットの話、つづき。
このブログには、いくつか「他人用のプロット」をのせているが、
「自分用のプロット」なぞを公開してみる。参考にされたい。


なお、これは今書いている「てんぐ探偵」16話妖怪「一発逆転」用のものである。
(楽しみにしているファンは細かく読むとネタバレだよ!)

てんぐ探偵は、「他人用のプロット」を既にペラ1,2枚程度で書いていて、
それを小説に書き起こす時に、
このようなディテールやら構成を練るためのプロットを書くときがある。
これより簡単な場合はぶっつけで書き出す事もあるし、
もっと複雑なプロットを書く時もある。
(11話妖怪「正解」のときは、もっともっと複雑だった)

参考にされたい。
重要なテーマやら、セリフやらは、「他人用のプロット」に既に書いてあるので、
どちらかというとこれは自分用のディテールの覚え書きだ。

自分用プロットの例.pdf

他人に見せる必要はなく、自分だけが分ればいいので、
ずいぶん適当な書き方をしている。
それよりも、何度も書いては消す線などが、
構成の練り直しや伏線の引き方についての途中であることを如実に語っている。
見る限り、占い師の予言が重要なポイントになりそうだ。

さて仕上がりはどんなものになりますやら。
posted by おおおかとしひこ at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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