僕はしていないと考える。
リスクを減らす為に多様性を切り捨て、
リターンを増やす為に画一化をした。
固い博打で鉄板を打つことになり、
予想できることしかしなくなり、
世界から驚きや予想外が消えた。
世界が画一化することは、豊かになることだろうか。
世界なんて難しいことを考えず、
クラスで考えるとよい。
みんな同じ服でみんな同じ考えでみんな同じ反応が、
いいクラスか?
みんなバラバラで、色んなやつがいるほうがいいクラスだ。
みんな同じで都合のいいのは、
引率する先生にとってだけだ。
その価値が素晴らしいという馬鹿にとってだけだ。
価値がバラバラな奴がワイワイやってることが、
世界の真実だ。
それは永久に統一されない。それが人間であり、ロボットでない所以である。
映画や文化や芸術は、その最たるものだと僕は信じている。
アナーキズム?ジプシー?吟遊詩人?どさ回り?
どれでもいい。
それが芸術の真実だ。
マーケティングで映画をつくるやつは、
クラスを洗脳している先生と同じことをしている。
僕が好きだった先生は、
教壇に立たず、生徒と同じ椅子に座って、
面白くてためになる話をする先生だった。
映画に近いのはどっちだ。
2014年11月22日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック