(前回までの議論)
桃太郎シリーズは、ガワだけに特化した、脚本と真逆の中身のないものだ。
それはストーリーではない。
しかもオリジナルではなく、パクリだらけのビジュアルである。
クリエイティブの反対語は、イミテイティブである。
(imitationの形容詞形。まがい物、贋作、似せてつくったもの)
さて今回。毒を食らわば皿までだ。パクリ元の指摘から。
トランスフォーマーのパクリ。
(しかも塩の砂漠ネタを雪原に読み替える、ビジュアルは殆ど同じ)
もののけ姫のパクリ。(白い狼に育てられたカット、衣装)
狼のいくつかはフローズン(スキーリフトに取り残される、
ワンシチュエーションホラー)のパクリか?
このあたりを組み合わせれば、似たようなビデオコンテをつくれる筈だ。
狼関連は、「おおかみこども」から組み合わせることが出来ると思う。
ストーリーは「またも出落ち」で、失笑を禁じ得ない。
次に雉も猿もやるだろう。
最後に鬼の出落ちで、決戦する直前で完結するのか?
(そのカットは、北斗の拳のオープニング、
デビルリバースを前にするアングルをパクる筈だと予言する)
episodeZEROなら、商品に落ちていた。
今はepisode2。もはやCMでも何でもない。
似たような失敗作を知っている。
カップヌードルで大友克洋のアニメシリーズをやった、FREEDOMだ。
中身でなくガワで、オリジナルでなくイミテイティブで勝負した、
似た者同士。
さあ、失笑の準備をしよう。
次回作は、「All you need is kill」のどれかのカットがあると、予想してみる。
2014年12月04日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック