2014年12月08日

「映画を見ているような感覚」って何?

金のかかった映像ならいいのか?
凄いロケーションで、凄い衣装を着て、
凄いCGで凄い撮影(空撮とか)なら、
それで映画なのか?

それは映画ではなく映画もどきだ。
映画の形を表面上真似したものに過ぎない。
凄い金のかかったものには、
凄い物語が必要だ。

凄い物語とはどういうものかは、このブログに書いてある。
感情移入を深くし、展開に揺さぶられ、ラストに心動かされ、
深くその結末の意味に感銘を受け、
一生忘れないほどの影響をその結末から受けるものだ。
それは体を危険に晒して命を賭けるような冒険から得られる。
その時に何を克服するかが、テーマや成長に直結する。
それが、一部の人にとってではなく、メジャーな観客の心を動かすものが、
凄い物語というものだ。

ペプシ桃太郎シリーズは、金のかかった映画もどきだ。
一番肝心の中身(物語、テーマ、感銘)が入っていないことが、
全体で砂糖ゼロの商品を暗喩しているのだとしたら、
なんだか皮肉である。
posted by おおおかとしひこ at 09:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック