文章を書くコツ、と言えるのかも知れない。
最初に興味を引いたら、
その興味を薄れさせないようにしながら、
話しはじめる。
最初は設定を理解させるように、ゆっくり話す。
一旦それが頭の中に出来上がったら、
次々に展開させる。
クライマックスは一気にだ。
序破急とはよくぞいったものだ。
これは、テンポのことを言っているのだ。
ちなみに、上の文章では、
はじまり、途中、クライマックスが、
4行、2行、1行になるようにわざと書いてみた。
この加速感だ。
序は、徐々に。
破は、そのテンポを破っていきなり。
急は、急に。
どんどん加速していく。
同じことが起こるのでも、テンポが上がっていく。
起こることが、小さなことからどんどん大きくなっていく。
その感じだ。
小学生の作文では、たとえば遠足のことなどは、
起こったことはおそらく同テンポで書かれている。
まずは正しく書けることが大事だからだ。
新聞記者の書く記事は、
ポイントを絞り、何が起こったか、
頭の中で再現できるように書く。
ラジオのニュース原稿でもそうだ。
エンターテイメントの原稿は、
それがどんどん加速していくように書く。
何が起こったか分かることや、頭の中で再現できるかどうかは、
出来てて当然だ。
さらに、加速感、ドライブ感があるように書く。
この加速感は、感覚でしかない。
同じペースで進行しないことや、
ペースの感覚を掴むしかない。
素人は、加速しすぎて後半息切れしたり、
加速せずに失速したりして、
最後まで書くことを断念しがちだ。
まずは、小学生の作文のように、
同じペースで最後まで書けるようになろう。
次に新聞記者のように、
ポイントを絞り、頭の中で情景が浮かび、
再現できるように書こう。
短い文章で練習してもよいし、
日記を書く習慣をしばらくつけるのも悪くない。
正しく正確に、書く練習だ。
(ブログなどの文字うちより、手書きがよい。
文字うちによる文章は、決して上達せず現状維持にしかならない)
苦もなく出来るようになったら、
ようやくエンターテイメントを書く練習だ。
小さな一点から、徐々に規模が大きくなるように書く。
ゆっくりのペースから、徐々に速くなるように書く。
同じ題材を、書き方を変えて書くのもいい。
その中で、より話が面白くなるように、
盛ったり、設定を改変して分かりやすくする練習が、
自然に出来るかも知れない。
(大阪人はナチュラルでこれが出来る。
そのような文化の中に生きているからだ。
大阪人はだから根っからのエンターテイナーだ。
真面目な文化やおっとりした文化、
例えば静岡、東北、新潟、北海道などで育った人は、
ナチュラルにこれが出来ない。今まで出会った人はそうだった。
僕がずっと差別している名古屋文化は、
冒頭の派手さに対して落ちがない。その現代の代表は園子温だ。
逆に大阪人は必ず落ちが必要だ)
ペース。
走り慣れたマラソンランナーだけが、
コントロール出来るものである。
まずは走り慣れることだ。
(以前音楽PVでストーリーものは不可能だ、と言ったが、
それは音楽トラックのせいで、このペースをコントロール出来ないことによる)
2014年12月12日
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