想像を上回った、その発想はなかった、
ということではないか。
つまり、見る側との相対関係で決まる。
自分がたいしたことなくても、見る人は凄いと言ったり、
あなたが渾身のことをしても、たいしたことないと言われることは、
よくある。
見る側の平均的教養や予測を、あなたは越えればいいし、
越えすぎても分からない扱いされる。
賞を取るものは、その年の他の作品より良かった、
というだけの話で、
それが凄いことかどうかは相対関係でしかない。
つまり、凄いと言われることを目的にしない方がいい。
一時の評価ではない、歴史的文脈で、
いいと思うこと、凄いと思うことをしよう。
その為には、古典の勉強は結局必須だ。
2015年01月17日
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