2015年02月25日

ガワは、流行がある

所詮、ガワはファッションだ。
流行がある。

逆に言うと、ガワだけで流行になりうる。
また、どんなに流行ったガワでも、
そのうち古くなる。

古くなったときに残るのは、中身の色褪せなさだ。

見た目のファッションは、だから、
中身が出来たあとに、最後に被せるとよい。
中身のほうが作るのに時間がかかるからだ。

たとえば、うんこ実写ガッチャマンのスーツデザインは、
一ヶ月もあれば完成試作品がつくれそうだが、
脚本は一ヶ月では完成しないだろう。
スーツからつくると、
脚本がそれに合わせなければならず、
中身がぶれぶれになる。

逆だ。
脚本、すなわち、
事件と解決の面白さ、キャラクターのリアリティー、
プロットの奇想天外さ、モチーフとテーマの面白さ、
誰もが感じる感情移入などを作ってから、
それに合わせた最高のファッションという服を着ればいい。
発表時期が変わりそうなら、
また別の服に着替えればいい。

ファッションは使い捨てである。
そして人は、まずファッションを見てから、中身を見るかどうか決める。
ファッションがチートに過ぎなければ、
二度と信用されないだろう。
posted by おおおかとしひこ at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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