2015年03月01日

巨人伝説ってさ2

てことはさ。

「夢で恐竜に追われるのは、太古の記憶が我々にあるからだ」
なんてロマン説はさ、
「幼児期に自分より大きな犬とか、
近所のガキどもに追い回された、視覚が未発達な時期の体感覚記憶」
なんじゃね?

夢のなかで足が遅くなるのは、
大人の我々の走る感覚よりも、四つん這いの走行感覚なんじゃね?

幼少の記憶が何故我々にないのか、については、
発達心理学的にまだ究明されていないのだそうだ。
言語や記憶定着の仕組みが未発達だから、
という風に納得されているみたいだが、
大脳皮質より下部に体感覚としては記憶されていて、
それが夢や幻影として出てくるんではないか?

体感覚といえば、
昔住んでた場所の、「ここをこう行ったらあれがあるはず」
みたいな感覚があるじゃん。
俺京都に七年住んでたから、交差点とか通りで記憶してるのよ。
その「直角の感覚」(今住んでる東京にはない感覚)を、
夢に見たりするんだよ。

それの、もっと昔の昔の感覚が、
巨人伝説や、巨大な恐竜に追われる夢や、
もののけ姫のイノシシみたいな、
巨大モンスターの幻獣になっていたとしたら…?
あいつらに感じる、原始的な感覚の正体は?

夢のない話?夢のある話?
posted by おおおかとしひこ at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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