2015年03月16日

「何が面白いのか?」は危険な問いだ

それは、点で聞いているからだ。
点の質問に線で答えるバカはいないからだ。

どこが、何が、どんな点が、面白いか?と問うのをやめよう。

どう、どのように、どんな、どうして、面白いか?
と、線の答えを導くように問おう。


物語の面白さは、点の面白さではなく、線の面白さだ。
○○が面白い、と点で指定せずに、
○○から○○への流れが面白い、
となるべく線で表現しよう。

点で表現する限り、ストーリーの本質を見失っていることになる。
posted by おおおかとしひこ at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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