ガツンとかます必要はない。
最初になにかが引っかかる。
それが徐々に徐々に膨れ上がってゆく。
最初はたいしたことないや、と思っていたら、
それは無視できないほどに大きくなり、
引き返せないほど巨大になっている。
これをどうにかしない限り、どうしようもない事態だ。
主に、不安の状態のことを言っている。
もちろんこれまでに、主人公のいる日常世界のこと、
伏線などが設定されていなければならない。
理想は雪だるま。
最初の染みのような一点がなにかを、よくよく考えよう。
2015年03月20日
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