2015年03月27日

語り尽くした時に、物語は終わる

「そのこと」について、語る。

そこから考えられること、
その反論、その反論、
付帯する問題についても語る。
語り尽くして、結論が出るとき、
最初の問題をもう一度語り、
それを結論に結びつけて終える。

物語でも、エッセイでも、論文でも、記憶でも、
人の「理解」とは、
そういう形をしているのかも知れない。
posted by おおおかとしひこ at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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