リライトの話でも出てきたけど。
「正しい」というのは、理論的に正しいこと。(客観的)
「面白い」というのは、主観的に面白いこと。
正しくても詰まらないのはあるし、
正しくないけど、面白いのもある。
最悪は正しくなく詰まらないもの。
最良は正しく面白いもの。
名作は、正しくて、面白い。
(逆に、名作に共通のものを抽出して理論化したものが、理論だ)
一時のものは、面白いかも知れないが、正しくない。
楷書が書けても、実戦は行書や草書。
ここでは主に楷書のことについて、書いているようなものだ。
何故面白いのかは、「才能」以外で説明する言葉がない。
ただ、単に面白いと思考停止せずに、
そこには一定の理論が一部含まれている、という話なのだ。
理論を勉強することは、
理論の限界と実戦の神秘の、境界を見極めることでもあるのだ。
2015年03月30日
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