2015年04月08日

トライアングルシートの活用

このあと、大岡式トライアングルメソッドをまとめた、
シートをアップします。

これを眺めていて、
二方向の代表的なものの基礎になっていることに気づいた。

企画書(または予告編)と、プロットの両輪だ。


左上から右下に対角線をひこう。

右上の三角形が企画書(予告編)に、
左下の三角形がプロットに対応している。

企画書(予告編)に必要なのは、
タイトル、ビジュアル、ログライン、テーマだ。
(これが世間とどう噛み合うかを考えると良い)

プロットに必要なのは、
タイトル、ストーリー展開、ログライン、テーマだ。
主にどういうことが何故起こり、
どうなって最終的にテーマは何だ、
ということがわかればよい。

右脳と左脳のように、
同じものの一部を、
分けて使われるのである。


もしあなたの企画書や予告編がうまくいかないなら、
右上の三角形を意識してみてはどうか。
企画書にネタバレとかストーリーの詳細はいらない。

あなたがプロットが下手なのなら、
左下の三角形を意識してみてはどうか。
プロットにビジュアルなんて関係ない。

本来ひとつのものを、両面から見ているものだと、
両者を理解してもいいかも知れない。
posted by おおおかとしひこ at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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