2015年04月30日

ケツが違うなら、入りが違う

一次元であるお話を書くときの、大原則。
あるケツの為に、逆算して入りをつくる。
落ちの為の枕である。
枕は決して単独には存在せず、
落ちと関係してはじめて意味がある。
(逆にどことも関係のない部分は、一次元には邪魔である)

それは、全体のケツと入りの関係でもそうだし、
あるブロックやシーンのケツと入りの関係でもそうだ。

書いてるときはケツが定まりきっていないから、
入りのヌルイ箇所が散見される。
リライトは、これを直していくことでもある。
posted by おおおかとしひこ at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック