2015年05月08日

長編漫画の構成

これまたネット記事から。
手塚治虫が「マンガの描き方」という本で、
1978年に既に言っていたこと。
これから時代は進歩しているか。たぶんしていない。


マンガの描き方1978.jpg


よい例を一度ながめ、
悪い例を見て反省し、
もう一度よい例をながめて、これを理想形にするべきだと思う。

難しいことをしようとするか、
あるいはよい例のように書く実力が足りないから、
悪い例のようにして、誤魔化してしまうのではないだろうか。


よいものは、素直な構造をしている。

その上で、面白い/面白くない、
伝わる/伝わらないがあるのではないだろうか。
posted by おおおかとしひこ at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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