逆は、面白い物語にはつきものだ。
普段は弱気なのだが切れると手がつけられない、
ツンツンしてるくせに好きな人の前だけデレる、
絶体絶命のピンチがチャンスに変わる、
最も犯人らしくない人が、真犯人だった、
偽者だったはずが本物より凄くなる、
最弱チームが優勝クラスに、
世界を救うのは、誰よりも嫌われたやつ、
警官が犯人、
などなど、
逆の要素を取り入れることが、
面白い話のスパイスやアクセルになる。
ポルノスターが映画スターに(シルベスタースタローンの人生)、
日本人の祖先は実はユダヤ人だった!(トンデモ説か?本当か?)、
免許ないのにフェラーリを買う(知り合いの実話)、
リズム感のない黒人、
など、現実にも逆の面白さを持ったものが沢山ある。
逆のドリル。
キャラ設定、世界設定、物語の構造、伏線、小道具、台詞、
なんでもいいから、
逆の要素を持つ面白そうなものを、100個考えよ。
逆の要素とは、「AなのだがB」があること。
AとBは、普段の詰まらない日常では起こらない、
異質な組み合わせまたは真逆の組み合わせ。
これが終わったら、
そのうちいくつかは面白くなるから、
それをネタにしてプロットを考えるとよい。
とりあえず100個、吐き出してみよ。
2015年05月26日
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