2015年05月31日

【雑談】日本語タイピングのはなし

左中指の突き指はまだ完治していないので、
なるべくキーボードから遠ざかっている。

で、日本語のタイピングのスピードってどれくらいなんだろう
と調べてみた。


情報検定の基準は以下のようだ。

10分あたり、
4級 : 200文字以上 (誤字脱字1文字に付き1文字の減点)
3級 : 300文字以上 (誤字脱字1文字に付き1文字の減点)
準2級 : 400文字以上 (誤字脱字1文字に付き3文字の減点)
2級 : 500文字以上 (誤字脱字1文字に付き3文字の減点)
準1級 : 600文字以上 (誤字脱字1文字に付き5文字の減点)
1級 : 700文字以上 (誤字脱字1文字に付き5文字の減点)
    「日本情報処理検定協会/日本語ワープロ検定試験」2008

僕はてんぐ探偵一話分(10000から15000字)を、
4時間ぐらいで打ち込む(第一稿は手書きなので、純粋に「うつす」速度)ので、
準2級から2級程度の実力らしい。

で、気付いたのだが、
手書きだと「思考+書く」ので大体4時間だ。
仮に1級クラスの入力スキルがあったとしても、そのうち2時間文字打ちに使うので、
純粋に4時間のうち、2時間しか思考できないことになる。

僕は、日本語の入力は、いつまでたっても無意識でできない。
そこに「漢字の候補を選ぶ」という、
「意識をそっちに割く無駄」が発生しているからだ。

逆に手書きなら僕は無意識で書いている。

漢字は調べないし、よどまない。
頭に浮かんだ文を、そのまま思考のスピードで書く。
つまり、字を書いている時間は0だと思う。
(考えながら言うのと、比較してみたい所だがデータがない。
どうだろ、やっぱ言うほうが速いかね。言い直しも結構あるような気もするね)


仮に、「文字うちと思考は、単純に分けられる」とする。
僕の手書きの仕事量を基準とすると以下のような表になる。

手書き     2500字/h 思考も含む
文字うち 1級 4200字/h 思考を含まない、思考にまわせるのは1700字分/h
     2級 3000字/h 思考を含まない、思考にまわせるのは500字分/h

文字うちってさ、1級クラスでも、思考の時間少なくね?
5000字/h(834字/10min)までスペックを上げて、
ようやく僕の思考分をたたき出せる計算だ。



結論。
俺は、手書きでやるべき。どうやら俺の手書きははやい。
あとで文字打ちを自分でやるか、バイトを雇うべき。

僕は、「形なきものが形をとる瞬間」をとても大事にしている。
それに文字打ちは、やっぱり無駄があって遅いと思う。



思考や手書きの字を書くのが遅い人は、
打ち文字で十分かも知れない。
アナログでハイスペックを極めたら、
デジタルインターフェイスのほうが遅いということ。


暇な人は、自分の統計を取ってみてはどうだろう。
小説家志望の人は、今後の仕事のスタイルに直結するかもよ。


で、今、親指シフトを調べはじめている。
同時に、俺式配列を考えはじめている。
キー配列を変えるフリーソフトをいくつか調べた。
何かを導入して成果があがれば、また雑談するかも知れない。


6/1追記:
#字書きさん教えて
のタグで色んな二次創作家?の一時間あたりの文字数のサンプルを見れた。
2000字が一番多くて、
それ以下、1000や500も多くて、
時々3000や5000の猛者がいた。
これはうつすだけじゃなくて、
考えながら書いてるわけだから、
5000は相当手が早いってことになる。
そのスキル欲しいわ。

ちなみに今日は調子よくて、
うつすだけの単純タイプで3700でした。
考えながら打って2000とか3000はすごいなあ。
わしはやっぱり文字うちは苦手やわ。
posted by おおおかとしひこ at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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