原作でも目立たなかった、劉鵬、兜丸、琳彪の扱いについては、
正直困っていた。
劉鵬を伴宙太的な、竜魔の女房役にすることで、
みんなのおかんにする、ということは、
劉鵬が生き残り組であることからすぐ出てきた。
琳彪は出てすぐ死ぬことは決まっていたから、
どれだけ印象深い殺陣を作れるかが勝負だ。
(不知火と同じ)
問題は麗羅とのバリューセット扱いの兜丸だ。
(髪の毛を赤くしたのも、外見でキャラをつくるししかなかったから)
突然思い出したので書き残しておく。
麗羅-兜丸の関係よりも、麗羅-小次郎の関係性が重要なのは論を待たない。
だから兜丸は、ただいるだけの人になりがちだ。
集団がいれば影が薄い人が出るものだ。
しかし集団を嫌う一匹狼的なポジションには霧風が既にいる。
ということで、
実は兜丸の扱いに、我々は困っていたのである。
麗羅の登場を上げたことによる、兜丸は被害者だったのだ。
天才的医療担当にしようとした節がある。
でもそんなケガシーンがなかったし。
参謀役はいっぱいいるし。
で、甘党が出てきたのは死ぬ回だった。
兜丸すまん。
で、突然思い出した、兜丸が死ぬ没シーン。
武蔵の斬撃…肋骨二本大破!左腕の筋断裂!
覇王剣!…心臓貫通!左心室大破!
心拍数、血圧低下…心拍数15…7…1…0……麗羅…
みたいな。自分の医療実況しながら死んでいくというハイブロウ。
ギャグなのかマジなのか分かりにくいので、
没になったのを、突然思い出した。
多分ヘルガあたりをキャラのヒントにした記憶がある。没だけど。
2015年06月11日
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