突然、映像の原則を書いてみる。
規則的に繰り返す映像は、それだけを見る快感がある。
だから持つ。
人がリズミカルに走る。
ダンスやステップ。
自転車やローラースケート。
車が走る。
鳥が飛ぶ。
波。泉。渓流。炎。
バイクがワインディングをゆく。
芝に水をやるスプリンクラー。
飴を練ってつくる機械。(アメリに出てきた)
そばうち、うどんうち、もちつき、粉引き、寿司を握る。
農作業。雑草抜き。魚をさばく。荷おろし。
プチプチを潰す作業。
剣道の打ち込み練習。マシンガン。
綿あめをつくる機械。
工場で食品をつくる機械。ベルトコンベアーで栓をされるとか。
工場そのもの。
煙。湯気。
微速度撮影。(タイムラプス:はや回し映像)
雲がわいては流れて行く。
太陽が動いて行く。星空が回る。
人々が電車から大量に出てきたり飲み込まれたり。
電車の離発着。飛行機の離発着。船の離発着。
コマの回転。歯車。バレリーナがぐるぐる回る。
社交ダンスでぐるぐる回る。
バイクがサンダードームでぐるぐる回る。
ジェットコースター、メリーゴーランド、観覧車がぐるぐる回る。
プロペラや扇風機がぐるぐる回る。
竜巻。渦潮。風呂の栓を抜いて出来る渦。コーヒーに入れたミルク。
楽器の演奏。手拍子。
季節がぐるぐる回る。歴史は繰り返す。
私たちは永遠の生命を持っていない。
だから一時でも、繰り返す永遠に、心奪われるのではないかな。
そういう詩的なことを置いといても、
このような映像で、間を持たせることは可能だ。
世の中の映画や映像が、
これで間を持たせて誤魔化していることを知り、
それを除いて、中身だけを見ることが出来るようにしよう。
2015年06月12日
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