2015年06月14日

アツイ時

どういうとき、話が熱を帯び始めるのだろう。



リターンが見えたとき。
リスクが見えたとき。
自分だけが得をしてると分かったとき。
自分の得意技が使える場面に来たとき。
好きな人が現れたとき。
誰も知らなくても、自分だけが正義をなすとき。
誰も知らなかった真実が公になるとき。
忘れていたものが甦るとき。
約束が果たされるとき。


思いつくまま書いてみた。
複合的なものもあるだろう。

ここに入っていない、あなただけが書けるアツイ瞬間があれば、
あなたは独自のアツさを書けるかも知れない。

平熱や沈んだ話は、見ていてもたいして面白くない。
平熱や沈んだテンションからの、アツイ瞬間が来るから、
お話しは面白いのだ。
posted by おおおかとしひこ at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック