某原稿に書いたこと。
TVCMの敵は何か?
他社CM?尿意?他の面白番組や映画?ネット?
違う。
「せっかく見たのにガッカリ」ではないだろうか?
最後まで見て、落ちが来たときにつまらなかったら、
目も当てられないのではないか?
そういう意味では、ストーリーものはハイリスクだ。
落ちが決まらないなら失敗だからだ。
非ストーリーものが増えている原因は、
ストーリーものをつくる実力がないことと、
集団でよってたかってストーリーものをダメにすることと、
非ストーリーものの企画書なら落ちとかいらないから、
企画書を見たときに即決しやすいことだと思う。
これは一方的につくる側の問題であり、
受け手側の問題ではない。
実際にはツイッターやラインなどの普及で、
長い文章の読解力や集中力が落ちているかも知れない。
落ちへの嗅覚とか鈍ってるかも知れない。
ストーリー受難の時代かも知れない。
外れが多すぎて、当たりを見たことがなくて、
大当たりのストーリーの良さを知らない人が、
増えつつあるのだとしたら、
とても危険だ。
人類が到達した、物語の面白さを継承出来ないかも知れない。
ストーリー受難の時代かも知れない。
それでも僕は書き続けるけれど。
まじで、俺セレクション見るべき映画100(200?)やるかなあ。
これ一ヶ月ぐらいかかるんだよね。
2015年06月24日
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