2015年06月24日

脚本家監督どちらもなるには

という検索ワードで来た人がいたので記しておく。

二時間映画の脚本を最低5本、出来れば10本。
あと自主製作映画(5分以上)を3本。出来れば5本。
この基礎を学生のうちにやってから、
業界に入って助監督。
あとはデビューのチャンスを勝手に掴め。

養成所はない(かつてはCM演出部が良かったが今はそうではない)。
自分で掴め。
いざ掴んだときに備えて、基礎をやっておけ。
助監督をしながら更に企画を続けて、身長分原稿を書け。
3年、5年、10年続けて芽が出ないなら、
諦める準備もしろ。賞も出せ。
茨道しかないぞ。

面白い脚本を書く方が、自主製作映画を作るより楽だから、
一人で出来るはずだ。
仕事を覚えながらたっぷり書け。
このブログはそういう人の為に書いている。

俺ですらコツコツ書いてる。ものになるかどうかは運次第だ。
健闘を祈る。
結局は、才能、努力、時の運だ。
posted by おおおかとしひこ at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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