さあ書こう。
ちょっと待って、これ失敗するパターンやで、
と長年の経験から分かるものがある。
いくつかを挙げてみよう。
冒頭しか決まってないパターン。
主人公の目的がはっきりしてないパターン。
クライマックスが決まってないパターン。
解決の仕方(カタルシス)が決まってないパターン。
主人公を好きになる具体的なエピソードがないパターン。
敵はいるが、具体的なバトル方法が決まってないパターン。
落ちが決まってないパターン。
途中の展開が思いついてないパターン。
キャラの個性が決まってないパターン。
感情移入の導入が決まってないパターン。
イコンになる絵がひとつもなさそうなパターン。
異常なシチュエーションがなく、普通のシチュエーションしか思いついてないパターン。
主人公の周りに、助けになる人がいるかどうか考えてないパターン。
このどれかに当てはまっているのから、
書きはじめても無駄である。
必ず途中で挫折するか、
完成しても詰まらないものになるだろう。
逆に。
これだけのものを事前に準備しないと、
最後まで書けないということ。
むっ、これは失敗するパターンだぞ。
そのように頭の中の警報が鳴ったら、
何が足りてないのかを、確認しよう。
2015年06月28日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック