とつぜん現れた妖怪「心の闇」たちを日々退治しながら、
シンイチ少年の旅は続いてきました。
それは、心とは何か、人間とは何かに触れる旅でした。
心の闇を克服する経験は、心の闇側と光側を見る経験でした。
今まで出会ってきた人々、妖怪、天狗たち。
彼らとの出会いや苦闘が、シンイチ自身や我々に、
人間というものの何かを刻んできたと思います。
この旅は最後のコーナーにさしかかりました。
脚本論的にいうと、七分半の悪魔と、第二ターニングポイントが近づいてきました。
妖怪「天狗」。当初の計画にはなかった強敵。
「天狗になる」って言うときのあの天狗。
ある意味、てんぐ探偵の鏡像(シャドウ)。
対するは人と天狗を繋ぐ男、半人半天狗の飛天僧正!
「九尾の火柱」からはじまる飛天数え歌、炸裂!
深淵の闇の中で、シンイチは何を思う!
そして、この旅のはじまり、
「最初の日」にまつわる運命が動き始めます。
クライマックス、開幕宣言。
小説「てんぐ探偵」第十集「孤高の人」
第46話「この先に出口がないとき」妖怪いまさら
第47話「流れ星」妖怪マリオット
第48話「闇の名前」妖怪天狗
第49話「ひいき目」妖怪ダブルスタンダード
第50話「孤高の人」妖怪孤独
十集直リン: http://tengu-detective.seesaa.net/article/422522270.html
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2015年08月08日
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