毎回作るものが違うものなのだから、
執筆ペースが変わるのは当然だ。
今日書き終えたてんぐ探偵第50話は、
異常な変則ペースだった。
レギュラー話を書くときは、大体固定している。
一日3〜4時間、カフェで集中して、
頭からラストまで一気書き(1万字ぐらい)、
または、一幕のみ一気書き、
または、二幕三幕の一気書き、
または、二幕三幕の一気書きプラス、次の話の一幕、
というスタイルが定着していた。
今日の第50話はなぜか、
外のベンチで二時間で一幕を一気書き、
急に眠くなり夕方帰宅、三時間昼(夜)寝、
夜起きて資料調べて、
夜中から朝にかけて四時間一気書き、
しかもレギュラー話の1.5倍の文章量(手書きなので概算だが1.5万字)
を一日で終えるという変則ぶりだった。
この話は、全体の第二ターニングポイントになる、
重要エピソードである。
レギュラーの進行とは訳が違う。
だから変則な内容で、だから変則な書き方になったのだと思う。
間に爆睡三時間挟んで六時間一気書きって、なんやこれ。
書くスタイルは、自由だ。
しかしそんなこと言ってると月産文字数を確保できないと言って、
毎日書く文字数を決め、それ以上もそれ以下もやらない、
神経症的な進行の人もいる。
どんなやり方でもいい。
僕はレギュラーは決まったスタイルで、
変則な内容は変則スタイルでやったほうが、
やりやすいような気がする。
内容と体は、どこかで連動していると思う。
(逆に決まったペースでは、決まったものしかつくれない気がする。
内容の硬直を招くと思う。粒は揃うかもだが)
ということで、変則的におやすみなさい。
二度寝?に入ります。
2015年07月12日
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