2015年07月12日

変則執筆ペース

毎回作るものが違うものなのだから、
執筆ペースが変わるのは当然だ。

今日書き終えたてんぐ探偵第50話は、
異常な変則ペースだった。


レギュラー話を書くときは、大体固定している。
一日3〜4時間、カフェで集中して、
頭からラストまで一気書き(1万字ぐらい)、
または、一幕のみ一気書き、
または、二幕三幕の一気書き、
または、二幕三幕の一気書きプラス、次の話の一幕、
というスタイルが定着していた。

今日の第50話はなぜか、
外のベンチで二時間で一幕を一気書き、
急に眠くなり夕方帰宅、三時間昼(夜)寝、
夜起きて資料調べて、
夜中から朝にかけて四時間一気書き、
しかもレギュラー話の1.5倍の文章量(手書きなので概算だが1.5万字)
を一日で終えるという変則ぶりだった。

この話は、全体の第二ターニングポイントになる、
重要エピソードである。
レギュラーの進行とは訳が違う。
だから変則な内容で、だから変則な書き方になったのだと思う。
間に爆睡三時間挟んで六時間一気書きって、なんやこれ。


書くスタイルは、自由だ。
しかしそんなこと言ってると月産文字数を確保できないと言って、
毎日書く文字数を決め、それ以上もそれ以下もやらない、
神経症的な進行の人もいる。

どんなやり方でもいい。
僕はレギュラーは決まったスタイルで、
変則な内容は変則スタイルでやったほうが、
やりやすいような気がする。
内容と体は、どこかで連動していると思う。
(逆に決まったペースでは、決まったものしかつくれない気がする。
内容の硬直を招くと思う。粒は揃うかもだが)


ということで、変則的におやすみなさい。
二度寝?に入ります。
posted by おおおかとしひこ at 04:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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