2015年08月31日

インサートの書き方まとめ

突然技術的な小さいこと。

インサートの書き方って、ちゃんとまとめてなかったので。

尺の小さい順に書いて行く。


ごく短いインサート。

名 前「セリフセリフセリフ」
   ト書きト書きト書き。
   インサート。Aが見たB。
   フラッシュ。Aが見たB。
   (インサート終わって)ト書きト書きト書き。

一行や数行程度のインサートなら、
こう書くとよい。
二行にまたがるなら、(インサート終わって)など、
インサートがどこからどこまでかを明示しておくと良いだろう。

インサートでもフラッシュでもどちらでもよい。
インサートはその場(その時刻)にあるもの、
フラッシュは回想や妄想など心の中にあるもの、のニュアンスが強いが、人によって違う。



短いインサート。
×   ×   ×記号で囲む。

○シーン

   ト書きト書きト書き。
名 前「セリフセリフセリフ」
   ト書きト書き。
   ×   ×   ×
   Aの見たB。あの日の○○。
   AはCする。
   ×   ×   ×
   ト書きト書きト書き。

などのようにだ。
さらに分かりやすく、冒頭にインサート、結部にインサート終わって、
などと追記する場合もある。


長めのインサート

シーン単位でのインサートはこう書くといい。

○シーン

○インサート、○○のシーン

○(インサート終わって)シーン

などのようにだ。
シーンの柱にしてしまう。
代表的なのは回想シーンである。
「タイタニック」は全てが回想シーン、
インサートシーンとも言えるので、
二シーン目に(以下回想、青春時代)などと書いてあるかもね。


複雑なインサートについては前に書いたので検索してくれたまえ。
そこでも書いたが、
インサートを使わない脚本のほうが、
出来がよいと僕は思う。
テクニックに溺れてしまい、
インサートする俺カッケーになり、
何が一番大事なことかを見失う可能性が高い。
(例:「渇き。」)

どうしても使うのなら、一本に一回ぐらいだと思う。
posted by おおおかとしひこ at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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