2015年10月20日

普段見れないものが見たい

普段見れないものだったら、
何でもいい。

普段その辺にはないもの。
みんなそんなの見たことないもの。
見たことあっても滅多に見れないもの。

それが、みせもの。


あなたは、それを思いつくのが仕事。


逆に、普段はどういうものしかないか、
も考えよう。

大抵は見飽きて面白くもなんともない、
日常のことが転がっている。

その日常のことを知れば知るほど、
日常じゃないものに敏感になるだろう。


あなたがサラリーマンで、
毎日同じ時間の電車に乗っているのだとしたら、
一本前の電車がどういうものか、
きっと知らないだろう。

世の中には、一本電車が違っただけで、
脱線事故に巻き込まれなかった人がいる。

一本電車が違うだけで、
普段見れないものがあらわれる。
そういうことだ。


発想はいつも日常の断片にある。
あなたは普段は何を見ている?
普段見れないものを、脚本に書けばよいのだ。
posted by おおおかとしひこ at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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