普段見れないものだったら、
何でもいい。
普段その辺にはないもの。
みんなそんなの見たことないもの。
見たことあっても滅多に見れないもの。
それが、みせもの。
あなたは、それを思いつくのが仕事。
逆に、普段はどういうものしかないか、
も考えよう。
大抵は見飽きて面白くもなんともない、
日常のことが転がっている。
その日常のことを知れば知るほど、
日常じゃないものに敏感になるだろう。
あなたがサラリーマンで、
毎日同じ時間の電車に乗っているのだとしたら、
一本前の電車がどういうものか、
きっと知らないだろう。
世の中には、一本電車が違っただけで、
脱線事故に巻き込まれなかった人がいる。
一本電車が違うだけで、
普段見れないものがあらわれる。
そういうことだ。
発想はいつも日常の断片にある。
あなたは普段は何を見ている?
普段見れないものを、脚本に書けばよいのだ。
2015年10月20日
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