2015年11月05日

ストーリーとは、ロジックである2

で、その論理を、丁寧にひとつずつ書いていくのは、
果たして面白いだろうか。


下手なストーリーテラーは、
論理を馬鹿丁寧に、
1→2→3→4→5→6…と書いてゆく。
本人はきちんとやってるつもりなのだろうけど、
見た人から見て、それが面白いかどうかだ。

ときに、
6からはじめて、どうしてこういうことになったのか、
(1から5)を圧縮して説明したり、
あるいは回想で見せたり、
あるいは、
1→2→4と行って、謎を残してあとで3を語るなど、
順接の展開を、
必ずしも順番に語る必要はない。

省略や転調といった部分だ。

これの上手な人は、話がおもしろい。


面白い話は、
その論理的構造そのものが面白いときと、
論理的構造は普通だけど、見せ方が面白いときの、
二種類がある。

あなたの話がたいして面白くないのは、
まずそもそも論理的構造が破綻矛盾していないか、
というハードルを越えた先に、
そもそもその論理的構造は面白いのか、ということや、
論理的構造が並みだとしても語り方が面白い、ということが、
物足りないのかも知れない。



さて、ロジックだけで既に面白いものが出来たとき、
はじめて感情を乗せる時が来る。

勿論そもそも同時進行で作るのだけど、
今回は論理的構造ベースで感情を乗せることを考えよう。
次につづく。
posted by おおおかとしひこ at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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