話がうまい人と下手な人の差はなにか。
うまい人は、話をまず振ったときに、
人々が疑問に思うことがわかる。
その疑問に答えていくように、話を進める。
面白い話は全てミステリーである、という言い方もある。
疑問を与え、その謎解きこそがストーリーであると。
そこまで極端じゃなくてもいい。
ん、ということはこれはこうなの?とか、
それじゃこういう反例があるんじゃない?という疑問に、
優れたストーリーテラーは素早く反応し、
その疑問を氷解させて行く。
だから「分かる」になり、「面白い」になると思う。
どうすればそういう感覚がつくか?
「観客として自分の話を聞くこと」しかないと思うよ。
2015年11月16日
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