ついでに。こういう教養が必要かな。
物語の勉強。小説、演劇、漫画、小噺、怪談など。当然、古今東西の映画。
芝居の勉強。肉体を使う表現。発声、舞踏、バレエや歌も。武術やスポーツも。
写真の勉強。絵画の勉強。書やデザインの勉強。
立体の勉強。建築、彫刻、雑貨などなど。
音楽の勉強。西洋から東洋からクラシックから現代まで。
技術の勉強。そもそもカメラは何故うつるのか、CGは。理系のこと。
服飾やメイクの勉強。流行と歴史的スタイリング。素材のこと。
生きることの知恵みたいなもの。宗教やTIPS、おばあちゃんの知恵とか世間知。
日本の文化の勉強。自国のことはアイデンティティーの一部だという自覚も。
浅く広く、深くマニアックに、
様々な知識をつけて、使いこなそう。
これらの基本は、アスリートにおける基礎トレみたいなものだ。
水泳選手でも陸上トレーニングする、
野球選手でもサッカーがうまい、みたいなことである。
基礎教養として、涼しい顔して使いこなせなければならない。
映画は第七芸術と言われ、
これまでの六芸術(建築、絵画、彫刻、音楽、舞踏、文学。異説あり)
全てを含む芸術と呼ばれた時期もあった。
つまりはそれらに精通しなければ、
使いこなせないのだ。
勿論、得意不得意はあるだろう。
でもデキル映画監督は大体詳しいものだし、
知らなくても一を聞いて十を知るものだ。
要は、知ろうとする好奇心というものだ。
二十歳やそこらじゃ全然足りない。
沢山生きて沢山吸収しないとね。
ついでに。
これに当てはまらない、あなたの専門の知識もつけよう。
(僕はなんだろ。専攻の人工知能とか、中国武術をはじめとする格闘技か。
あと酒とグルメぐらいか)
それがあなたの個性になると思う。
2015年11月24日
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