大往生、というのでしょうか。
遷化、というべきでしょうか。
大先生はニコニコしながら冥界へ帰ってしまわれたようです。
手塚、藤子、石森、やなせ各大先生よりも長生きとは。
「妖怪もの」が今日あるのも、鬼太郎がルーツといえましょう。
勿論、宇治拾遺やら霊異記やら、百鬼夜行が古典なのでしょうが、
映像においては、鬼太郎が中興の祖というより元祖に近い。
水木先生がいなかったら、てんぐ探偵もないと思います。
ゲゲゲの女房がなかったら、
僕が監督した「割れたせんべい」もなかったです。
あまりにも偉大すぎて、
僕には歴史上の事実にしかうつっていませんが、
ひとりの人間が亡くなったことに、哀悼の意を示します。
ここ最近冷え込んだものね。
継げるかどうか分かりませんが、てんぐ探偵が一部継ぐ覚悟です。
2015年11月30日
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