2016年02月16日

簡単な性格設定

名前にそれをこめること。
たとえば涼平は、クールな性格、というように。


逆に涼平が、
熱くなり燃える瞬間、
人助けをする瞬間、
号泣する瞬間が、物語である。


名が体を表すように作っておき、
それが崩れる瞬間を描くは楽しいものだ。

淑子が浮気する瞬間やそれまでの経緯、
篤が人を裏切る瞬間やそれまでの経緯、
明美が腹黒い瞬間やそれまでの経緯、
一郎が人のサポートに回る瞬間やそれまでの経緯、
などなど。

これらは比較的短い物語で効果的だろう。
実際の性格設定はもう少し複雑に組むからね。

勿論、名前を決めただけで設定したことにはならないから、
名が体を表す、オリジナルのエピソードを用意しなきゃならないが。
posted by おおおかとしひこ at 11:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック