どの分野でも、勉強の仕方の基本のひとつ。
先人の優れた動きを、そのままなぞる方法。
スポーツでもそうだろう。
芝居や演奏でもそうだろう。
絵でも模写はやる。
彫刻は知らないが、やるかも知れない。
書道でもやるよね。
小説でもやるらしい。
読む立場からでなく、書く立場からやるんだね。
(とはいえ、完成形の写経よりは、
第一稿、二稿…最終稿を写経したほうが、
本当の書く立場からの写経だけど、
まあ残ってないしね)
CMの世界でも、
キャッチコピーの写経(TCC年鑑一気書きとか)、
企画コンテの写経、
演出コンテの写経、
出来上がったCMからの、演出コンテ起こし直し、
なんて勉強のやり方があるよね。
写経のいいところは、
めちゃくちゃ細かいレベルでの理解が出来ることである。
目で見るのと違い、手で見る、というべきか。
写経は手でやること。タイピングはすすめない。
手の速度で考えることが、
「身につける」ことである。
問題は、脚本が写経できるほど、
実物が転がっていないことだ。
ここに転がっている、
短編シナリオやら、風魔のシナリオやコンテやら、
脚本添削スペシャルやらが、
参考になるかも知れないので検索してください。
2016年02月22日
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