2016年03月01日

建設とは、破壊である

建設は、維持ではない。
破壊しない限り建設は出来ない。

建設的な意見は、現状維持を目的としない。
旧来を破壊する、新しい価値観を提示することを言う。
それを破壊してまで作る価値を示すのが、
建設的ということだ。

建設したことで、旧来のいいところは消える。
そうしてしまってもいいときだけ、建設的であればよい。

我々はクリエイターであり、メンテナンサーではない。
我々はクリエイターであり、サクセサー(継承者)でもない。
我々はクリエイターであり、イミテイターでもない。
我々はクリエイターであり、リニューアラーである。
我々はクリエイターであり、すなわちデストラクターである。

ものをつくるということは、そういうことである。
つくるからには、その現象がついてまわる。
posted by おおおかとしひこ at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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