2016年03月19日

脚本には、「いる」所だけ残せ

あとは捨てるのだ。

逆に言えば、
残されたシーン、残されたセリフや仕草、
残された設定、残された人物、残されたエピソードには、
全て有機的に関連する、意味がある。

その機能を果たしてないものは、全部捨てなければならない。

「あなた自身が残したいから(未練があるから)」は、理由にならないので、
一度捨ててしまう勇気をもとう。

全てを削ぎ落として、最も無駄のないストーリーになってから、
あらためて復活を検討しなさい。
posted by おおおかとしひこ at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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